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令和6年度益田管内業務説明会及び意見交換会by水土里ネット島根(令和6年8月9日) 

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水土里ネット島根(島根県土地改良事業団体連合会~以下、県土連)による益田管内の業務説明会及び意見交換会が吉賀町において開催され、出席してまいりました。

県土連の令和5年度の事業報告と決算、令和6年度の業務内容について詳細を説明頂くとともに、情報提供として、島根県農林水産部農地整備課田原課長より「農業農村の整備事業の展開方向」、水土里ネット島根中尾理事より「『みどり』をめぐる情勢」と題してのお話を頂きました。

気になる令和6年度の農業農村整備事業関係の予算については、概算で当初予算分として4,463億円、令和5年度補正予算において、防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策及びTPP対策、食糧安全保障対策としての1,777億円を加えて、合計6,240億円となっております。

島根県の農業農村整備予算についても、令和6年度当初予算が87.5億円、補正予算分を含めると131.1億円となり、前年度比108%と増額確保して頂いております。

本町においては、計画的に圃場整備を実施するとともに、ため池の関係事業を進めており、予算が確保されていることは心強いことと感謝しております。

国の農業農村整備事業予算は、平成21年度の5,820億円から平成22年度に3,131億円、平成23年度に2,825億円、平成24年度に2,187億円と大きく減額された時代があります。
この間は県土連にとって厳しい状況にありましたが、こうした中で平成25年、津和野町は豪雨災害に見舞われました。
農地も甚大な被害を受けましたが、その復旧においては、県土連より職員の派遣をはじめ多大なる支援を頂きました。

逆風と言える予算減額の厳しい状況の中で、本町の支援を頂いたご恩を決して忘れてはならず、次代に受け継いで行かれるよう、語り続けることが私の責任でもあると思っており、この場にも記させて頂きたいと思います。

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