国交省浜田河川国道事務所並びに中国地方整備局に対して、道路及び治水関係の要望活動を益田市長並びに吉賀町長を始めるとする益田市、浜田市、吉賀町の関係者と共に実施いたしました。
山陰道の整備促進に関する要望については、浜田・益田間高規格道路建設促進期成同盟会の会長である益田市長より、「三隅・益田道路」、「益田道路(久城~高津)」、「益田西道路」、「益田・田万川道路」事業の早期完成と令和7年度の道路予算の確保を中心にお願いしました。
同じく山陰道関連については、浜田・益田間高規格道路建設促進経済団体期成同盟会として、益田商工会議所副会頭(会長代理)、浜田商工会議所副会頭(同)より、また石見臨空ファクトリーパーク立地企業連絡会会長より、それぞれ整備促進に対する期待とともに要望をして頂いております。
次に、石西国道9号の交通安全及び防災対策事業の推進について、浜田市~津和野町間幹線道路整備推進協議会の会長である私より要望を行いました。
当区間は地形上アップダウンや急カーブが多く、また歩道の無いところや歩道幅の狭小なところなど、交通安全上の危険な箇所が多く存在し、通学路にもなっていることから、安全対策をお願いするものです。
これまでも、要望箇所について毎年着実に整備を行い、現在も6カ所について歩道の拡幅や交差点改良などの対策を実施して頂いております。
これらの早期完成とその他6カ所について新たな危険個所をピックアップし、事業着手をお願いいたしました。
合わせて昨今の物価高による建設コストが増大していることから、そのことも考慮した令和7年度の道路予算の確保についてもお願いしております。
また、当区間は大雨等により落石や法面崩壊等でたびたび通行止めになるなど自然災害に対して脆弱なことから、防災対策についても着実に進めて頂けるよう要望を行いました。
現在津和野町内においても2カ所について対策工事の実施に向けた準備を進めて頂いており、毎年の要望に対して真摯に受けとめ、着実に事業を実施して頂いていることに感謝申し上げます。
最後に、高津川水系の河川改修事業等の促進について、高津川水系治水砂防期成同盟会の会長である益田市長より要望をして頂きました。
高津川については、益田市が国管理となっており、津和野町より上流部は県管理となっております。
治水事業の継続的な推進とそのための予算確保、気候変動による災害の頻発化・激甚化を踏まえ、高津川水系河川整備基本方針及び高津川水系河川整備計画の見直し等について、お願いをしております。