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令和6年度鹿足土木協会島根県要望(令和6年7月18日)

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鹿足土木協会による島根県への要望活動を行いました。

当協会は、吉賀町と津和野町の町長と議会議長で組織し、郡内の道路、河川整備、治山、砂防事業等について島根県知事、島根県議会議長、土木部長、農林水産部長をはじめとする皆さまに要望を行うもので、毎年一回実施しております。
尚、この度も中村県議にもご同行を頂いております。

津和野町に関わる要望内容については、道路関係ではまず、主要地方道津和野田万川線田二穂工区及び部栄工区と一般県道柿木津和野停車場線笹山2工区の整備促進、国道187号線の左鐙工区の冠水対策についてお願いいたしました。

これらは既に事業着手頂いているものであり、特に津和野田万川線田二穂工区においては、トンネル工事が完成するなど事業を順調に進めて頂いており、お礼を申し上げました。

同じく現在事業実施頂いている一般県道須川谷日原線(日原・相撲ヶ原2工区改良)、津和野須佐線(中曽野工区改良)等と合わせ、早期完成に向けた更なる事業の推進をお願いしたしだいです。

河川事業については、これまで河川敷内に堆積した土砂及び繁茂している竹木の撤去を各地域で実施して頂いており、大雨時の河川増水に対する効果を示しながらお礼を申し上げるとともに、継続的な事業実施をお願いしております。

また、平成25年災害の経験に基づいて要望してまいりました直地地区における護岸のかさ上げ工事を実施頂いたお礼を申し上げるとともに、津和野川及び高津川の残る危険個所を掲げて、これらの護岸整備等のお願いをしております。

砂防、治山事業についても、既に事業着手頂いている下山川2(中曽野地区)、坂上の谷(青原地区)、扇町地区(日原地区~急傾斜地崩壊対策事業)の早期完成と、その他危険個所についてピックアップし早期の事業化をお願いしております。

合わせて、道路、河川整備、砂防、治山事業を推進する上では、予算の確保が重要であり、社会資本整備総合交付金や地方創生道整備推進交付金などの道路整備予算の確保などについて国への働きかけをお願いしております。
このことについては、津和野町としても国への要望活動を様々な機会に実施する責任を自覚しているところであります。

国への予算確保のお願いをする上では、これまで実施してきた事業の効果を示すことも重要であり、そのことにより訴える力が増すとも認識しております。
そうした観点からは、実施された事業に受益者として関係する住民の声は大切であり、これまでも各地での町政座談会等を通してそうした意見を把握するよう努めてまいりましたが、今後も様々な機会に心がけてまいりたいと思っております。

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