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山陰道の早期全線開通ほか道路関係の島根県要望(令和6年7月5日)

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山陰道の早期全線開通ほか道路関係の島根県要望を益田市長、浜田市長、吉賀町長、益田商工会議所副会頭、そして私とで、4市町選出の県会議員同席のもと実施いたしました。

浜田・益田間高規格道路建設促進期成同盟会より「山陰道の早期全線開通に向けて令和7年度の道路予算の総額確保を」、主要地方道吉賀匹見線改良整備促進期成同盟会より「主要地方道吉賀匹見線の整備促進について」、浜田市~津和野町間幹線道路整備推進協議会より「石西国道9号交通安全及び防災対策事業の推進について」、島根県知事をはじめ島根県議会議長、県土木部長へそれぞれ要望を行ったところであります。

尚、高津川水系治水砂防期成同盟会として、「一級河川高津川水系の河川改修事業の促進について」の要望活動をこの度と合わせて実施しております。

私からは会長を務める浜田市~津和野町間幹線道路整備推進協議会における石西国道9号の交通安全と防災対策事業の推進についてお願いをさせて頂きました。

浜田市から益田市、津和野町を結ぶ一般国道9号は、住民生活に密着した重要な路線ですが、この区間は起伏の多い海岸線や河川に並走しており、急峻で急カーブが多く、大雨や落石・法面崩壊等で通行止めになるなど、自然災害に脆弱です。
また、歩道についても無歩道や歩道幅が狭小な箇所が多く存在し、通学路など安全対策が喫緊の課題となっております。

こうした中で、当区間内のおける危険個所をピックアップし、通学路などの優先順位を定めた上で、歩道の拡幅や自歩道整備、交差点改良などの安全対策をお願いしております。
国交省におかれては、これまでも要望箇所について着実に対策を実施して頂いており感謝しておりますが、引き続き残された危険個所についても順次、事業着手をお願いするものであります。

現在、これまで要望してきた6カ所について事業を実施して頂いており、新たに6カ所について事業実施をお願いしておりますが、このうち津和野町内では、日原中学校から国道9号に合流する野口地区の交差点改良が含まれております。

国交省に対しては、今後要望活動を行う計画でありますが、この度の島根県に対しては、国への働きかけなど我々へのバックアップをお願いしたしだいです。

石西国道9号に関する要望としてはもう一つ、益田市神田町から津和野町枕瀬間の延長10.5kmにわたり事前通行規制区間が存在しており、この解消に向けたお願いも行っておりますが、この内容については、本日は長くなりましたので、後日の要望活動に報告させて頂きます。

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