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令和6年度第1回津和野町未来づくり協働会議(令和6年6月26日)

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未来づくり協働会議を開催いたしました。

議題はまず、地域提案型助成事業を財源として町内各地区まちづくり委員会で実施頂いた令和5年度の実績報告を行い、活動内容等を全体として共有いたしました。
特色のある取り組みとしては、ラジオ体操発祥の地である東京都文京区と連携した津和野地区まちづくり委員会によるラジオ体操会の発足、青原地域まちづくり委員会による地元高校生の企画に基づいたサバイバルゲームの実施、畑迫地域まちづくり委員会によるボランティアでの輸送の取り組みなどです。

また、防災・防犯事業として、防災備品の購入や防犯カメラの設置などを行われたまちづくり委員会もあり、自助・共助・公助の観点から、共助の取り組みを地域課題として捉えながら解決に向けて努力されており、公助の立場としても歓迎しております。

次の議題としては、令和6年度の各まちづくり委員会の計画を紹介いたしました。
財源の問題から年々総予算を縮減しており恐縮ですが、それでも地域課題の解決や地域振興に資する事業を積極的に実施される計画となっており、敬意を表するしだいであります。

特色のある活動としては、青原地域まちづくり委員会では、昨年度の高校生と協働した活動をもとに、今年度からは高校生が委員会の役員に加われたとのことであり、若い人材の登用が地域を更に明るく元気なものへと引っ張って行くものと期待しております。

また、左鐙地域まちづくり委員会では、孤独死を防ぐための勉強会と情報交換会を実施、地域包括支援センターの職員から話を聞き、事業内容を検討して行かれる計画となっております。

当会議は、各地まちづくり委員会と町内金融機関、経済団体、女性団体等の代表者により組織しており、それぞれの活動を共有しながら、今後も活発な意見交換がなされるよう配慮した会議運営を心がけてまいります。 

議事終了後においては、本町の定住支援に関わる事業について紹介するとともに、島根県中山間地域研究センターの皆田潔様より島根県中山間地域実態調査について説明を頂きました。
今後も様々な情報提供しながら、協働のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

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