石見空港ターミナルビル株式会社の株主総会が開催され、監査役の立場にて出席をしてまいりました。
当社は、萩・石見空港の開港と合わせ、空港運営に関する業務を担う目的において島根県や益田市をはじめとする島根県西部及び近隣山口県の市町、民間会社等の出資により設立され、津和野町においても出資している関係から津和野町長として監査役の任にあります。
コロナ禍の中で、空港利用の人数が激減するなどの厳しい時を送ってまいりましたが、令和5年度決算においても黒字を確保されており、関係者のご努力に敬意を表するしだいであります。
今後も安定的な運営が継続するためには、現行の東京路線2便化の確保と更なる利用実績の積み上げが必要であることは言うまでもなく、萩・石見空港利用拡大促進協議会をはじめ関係者が連携し取り組みを推進して行かなければなりません。
津和野町としても、空港の発展は観光振興をはじめ本町の振興とも表裏一体であることを認識し、微力ながら、利用促進に向けた取り組みに引き続き協力してまいりたいと考えております。