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令和6年度津和野栗再生プロジェクト推進協議会総会(令和6年5月29日)  

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津和野栗再生プロジェクト推進協議会が開催され出席しました。

当会は、栗の生産振興を図るとともに、加工・販売まで町内で行うシステムを構築し、ブランド化による本町の産業振興に寄与することを目的に、生産者と流通を担うJA、販売促進に関わる商工会及び観光協会、そして行政である町により組織しております。

令和5年度の活動としては、まず増産対策として、苗木代の助成を継続事業として実施し、当年度は139本の実績となっております。
同じく継続事業として、一般社団法人栗のなりわい総合研究社から講師を招いての研修会を実施したほか、新規の取り組みとしては、これから土地を探して栗栽培に挑戦しようとする方や水田の活用を目的に栗栽培に関心のある方に対する相談窓口を設置しております。

交流促進・PR事業としては、栗拾いイベントを実施し162名の来場を頂いております。
また、10月に栗まつりを町内12店舗のご協力のもと開催し、観光面においての効果が認められますが、新商品開発に意欲的に取り組んで頂くための支援が今後の課題と認識しております。

また、新規事業として町内事業者が町内農家(栗部会会員)またはJAしまね津和野支店、道の駅から津和野産栗を購入した場合に助成を行う制度を創設し、当年度は5業者の利用を頂いておりますが、更なる制度の周知が必要と認識を共有したところであります。

同じく新規事業として、東京都文京区でレストランを運営されているタンタ・ローバ様にて、つわの栗を使った料理を提供して頂くとともにアンケートを実施し、PRを行いました。
タンタ・ローバ様は多くのファンをもつ人気店であり、津和野町へのご協力に感謝するとともに、こうしたご縁を今後も大切にしてまいりたいと思います。

令和6年度も同様の事業を中心に展開して行くことで事業計画と予算が承認されております。
有害鳥獣被害の状況と対策についても意見交換を行いましたが、最盛期の生産量である100トンは現状では遠い目標と言えるものの、質量ともに更なる生産振興とブランド化に取り組んでまいりたいと思います。

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