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新緑と煎茶を愉しむ会@旧堀氏庭園(令和6年5月26日) 

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旧堀氏庭園楽山荘にて新緑と煎茶を愉しむ会が開催され、行ってまいりました。
今年で6回目を迎えられ、春は煎茶を秋は抹茶を提供する恒例行事となっております。

旧堀氏庭園は、秋の紅葉がよくクローズアップされますが、春の新緑も美しく、美しい緑の色彩が心に癒しをもたらせてくれます。
私がまいりました時には、町内の短歌と俳句の愛好会の皆さまが訪れ、景色を眺めながら創作されておりましたが、思いに耽るその姿も素晴らしい景観の一場面としてマッチしているように印象に残っております。

煎茶は、三癸亭賣茶流(さんきていばいさりゅう)の方によりふるまわれました。
頂いた栞によると、三癸亭は、中国唐の時代に建てられた茶室の名で、賣茶流とは、煎茶道の祖と言われる賣茶翁の志と美しいお点前を受け継ぐ流派を表しておられるとのことであります。

堀氏は煎茶にも造詣が深かったと言われており、楽山荘と庭園も煎茶の様式を取り入れた造りになっております。
ご来場の皆さまには、春の旧堀氏庭園を存分に楽しんで頂けたものと拝察しております。

当会を主催され、運営にご努力を頂いたNPO法人旧堀氏庭園を守り活かす会の皆さまに敬意を表し、感謝を申し上げます。

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