乙女峠まつりが開催され、町を代表してご来場の皆さまに歓迎の言葉を述べてまいりました。
本年も全国各地より信者の皆さまに来町頂きましたが、昨年よりも非常に多くの方々で賑わっていたように感じており、うれしく思っております。
観光全体として、津和野町へお越し頂く人数はコロナ前へと戻ってきておりますが、コロナを経験する中で、お一人おひとりが本町に足を運んで頂くことの有難さを身に染みて感じております。
この度も巡礼という尊い信仰心とともに、多くの皆さまがお越し頂いたことへの感謝の気持ちを込めてごあいさつしたところであります。
同時に、本年も「津和野の証し人の列福を祈願するミサ」として開催されたものでありました。
37人の津和野証し人の列福・列聖を平和な世界の実現とともに願う気持ちは私も同じであります。
福者認定と観光を結び付けることは、敬虔な信者の方からはお叱りを受けるかもしれませんが、地元の方々からは観光振興にも役立ててほしいとの期待を頂いているとともに、本町の重要な歴史を継承するという観点からも、町の立場において出来ることを、今後も協力させて頂きたいと考えております。
この度お越し頂いた方々にとって、思い出深い津和野滞在の1日となりましたことを願っております。