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令和6年度益田人権擁護委員協議会定時総会(令和6年4月24日)

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益田人権擁護委員協議会の定時総会が島根県芸術文化センター「グラントワ」で開催され、来賓としてお招きを頂き出席をしてまいりました。

当協議会は益田市10名、吉賀町4名、津和野町4名の人権擁護委員で組織され、松江地方法務局益田支局が事務局を務められております。
年間を通して益田管内の旧市町村単位にて特設人権相談所を開設し、人権に関する悩みや困りごとを抱えておられる方の相談にのり、解決に向けたお手伝いをされるほか、人権・同和問題委員会、男女共同参画委員会、子ども人権委員会、高齢者・障がい者人権員会に分かれ、各種活動を行っておられます。

また、管内小中学校を対象とした人権の花運動や人権標語コンテストをはじめとする啓発活動にも取り組まれるなど、地域住民の人権の擁護や人権思想の普及にご尽力を頂いており、敬意を表するしだいであります。

津和野町では人権・同和行政基本指針を策定しておりますが、「共に支え合い、助け合う心を大切にし、明るい家庭や地域をつくるまちづくり」、「豊かな人間性と人情味あふれる町民の育成を図り、差別のない明るいまちづくり」の2つを基本理念として掲げ、それを推進するために、行政の役割はもとより町民一人一人の役割、町内企業・事業者の役割、そして地域社会の役割を定め、それらの主体が相互に協働するとともに、国や県との連携を図ることとしております。

そうした観点から、今後も人権擁護委員の皆さまや法務局より様々なアドバイスやご指導を頂きながら、連携を深めた取り組みを推進してまいりたいと考えております。

昨年12月にグラントワで開催された「しまね人権フェスティバルでは、出展されたブースを見て回りながら、部落差別や障がい者差別、外国人差別など、人権に関わる問題が多岐に渡っていることを再認識いたしました。

本町として、津和野町人権同和対策推進協議会をはじめとする皆さまのご協力を頂きながら、今後も地道な活動を続けてまいりたいと思います。

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