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災害ボランティアセンター設置・運営協定(令和6年2月27日)

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津和野町社会福祉協議会と災害時における災害ボランティアセンターの設置と運営に関わる協定を締結し、その調印式を行いました。

この度の能登半島地震もそうでありますが、我が国では災害発生時に全国から多くのボランティアの方々が被災地支援に入られます。
二次災害の恐れもある中で現地に赴き、炊き出しや片付けなどの被災者への支援を行われる精神は本当に尊いものと敬意を表します。

そして、阪神淡路大震災、東日本大震災などの地震や、毎年各地で発生している甚大な豪雨災害などを経験する中で、ボランティアのあり方や受け入れ体制などの考え方が整理され、尊い支援活動がより機能的に発揮される運営の仕組みづくりも進化してきているように受けとめております。

平成25年に本町を襲った豪雨災害においても、全国から多くのボランティアの方々に支援を頂き、改めて深い感謝の意を表するしだいでありますが、その時にも、ボランティアセンターの運営を社会福祉協議会に担って頂いております。

この度の協定の締結は、津和野町地域防災計画に基づいて災害時における応急対応活動として行うセンターの設置と、それに伴う災害ボランティア活動を円滑に実施して頂くことを目的として、社会福祉協議会と津和野町が、果たすべき役割と協力事項、費用負担等を改めて協定書として定めたものであります。

万が一災害発生時には、その規模によっては災害対策の責任を負う者自らが被災者となる場合も想定され、混乱の中での対応も考慮する必要があります。
この度の協定締結はこれまで実施してきたものを文書として整理したものであり、実際の行動が大きく変わるものではありませんが、平時における防災・減災対策の一環として意義ある取り組みと認識しており、ご理解とともにご協力を頂く内谷澄男会長をはじめとする津和野町社会福祉協議会の皆さまに感謝を申し上げます。

災害ボランティアセンター設置・運営協定

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