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萩・石見空港東京線利用促進対策会議(令和6年1月10日)

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萩・石見空港東京線利用促進対策協議会が益田駅前ビルEAGAで開催され、石見観光振興協議会副会長の立場から出席をしてまいりました。

萩・石見-東京(羽田)路線は、国土交通省が行う「羽田発着枠政策コンテスト」を経て、令和7年3月29日まで2 往復運航の継続が決定しております。
今後も永続的な2往復運航を目指すうえで、ビジネスや観光振興などによる利用促進の取り組みが重要であり、萩・石見空港東京線利用促進対策会議を中心として、空港圏域の自治体や関係団体等が活動を様々に行っております。

当対策会議は、島根県及び山口県、萩・石見空港利用促進協議会、島根県商工会議所連合会、島根県商工会連合会、(公社)島根県観光連盟、石見観光振興協議会、(一社)山口県観光連盟、ながと路観光連絡協議会により構成されており、当路線の利用状況や利用促進の取り組み等を議題として、定期的に開催されております。

この度の会議では、各団体より令和5年度 の取り組み状況を発表の上、意見交換を行いました。
私からは石見観光振興協議会としての活動状況と津和野町の観光の取り組みや展望について発表をさせて頂いております。

令和5年度の当路線利用実績は、令和5年12月までで10万1,716人となっております。
コロナの影響により落ち込んだ令和2年度や3年度と比較すると回復傾向にありますが、今年度の目標は15万1千人(令和6年3月まで)であり、達成に向けて更に利用実績を挙げることが求められております。

短期的な利用促進策とともに、ビジネスや観光等からの潜在的な需要を促進することが、永続的な2往復運航と更なる増便を目指すうえでは大切であり、当対策会議での情報交換や構成団体の連携を密にした更なる取り組みが重要であることを会議に出席し再認識したところであります。

津和野町にとっても観光振興を図るうえで石見空港の利便性の向上は不可欠です。
宇部空港や岩国空港とのINとOUTの関係を認めながらの石見空港の利用促進を考えることも方策の一つであると考えており、平素より参画をさせて頂いている山口県央連携都市圏域推進協議会やながと路観光連絡協議会、昨年協定を結んだ宮島を有する広島県廿日市市との連携など、本町の持っているネットワークを活用して石見空港東京路線の利用促進につなげてまいりたいと思いますし、そのことが本町の観光振興にもつながって行くものと信じております。

萩・石見空港東京線利用促進対策会議

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