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山陰道等早期整備決起大会(令和5年10月18日)

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萩市にて山陰道等早期整備決起大会が開催され、主催者の一人として出席をしてまいりました。
山陰自動車道(益田~萩間)整備促進期成同盟会、萩・小郡間地域高規格道路整備促進期成同盟会、萩・津和野線道路改良促進期成同盟会の共催によるものです。

山陰地域は経済発展や生活環境を支える基幹的な社会基盤である高速道路の整備が遅れているとともに、災害に強い信頼性の高い道路ネットワークの構築を急がなければなりません。
こうした観点から、関係市町と経済界等の関係団体が集結し、山陰道等の早期整備への強い気持ちを示し、関係者に要望することを目的として開催されました。

当日は、講演会も行われ、国土交通省中国地方整備局門間俊幸道路部長から「道路を取り巻く最近の話題」として、国の道路予算や山陰道の事業の進捗状況等をご説明頂きました。

また、山口県社会福祉協議会大河原修地域福祉部長から「災害にも強いまちづくりを目指して~災害ボランティア活動から~」と題してのお話を頂いております。
平成25年に山口県とともに本町を襲った豪雨災害時のお話も出てまいりましたが、当時のことを思い出しながら、全国から人的、物的の両面から様々な支援を頂いたことを改めて感謝するとともに、そうした支援も道路ネットワークが確保されていることで実現できるものであることを再認識したところであります。

この度の大会決議は私が朗読させて頂きました。
〇山陰地域の住民の安全・安心を守り、持続可能な地域社会を実現するため、必要な予算を確保し、早急に道路ネットワークの構築を図ること
〇繋がってこそ道路整備の効果が発揮できるため、事業中区間は力強く事業を推進するとともに、未事業区間は早急に事業化に向けて手続きを進めること
〇防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策に必要な予算・財源を例年以上の規模で確保するとともに、国土強靭化実施中期計画を早期に策定し計画的に事業を推進すること
の3つの具体的事項を要望として掲げております。

本町にとっても道路ネットワークの構築と早期実現は、観光をはじめ地域振興にとって重要なものでありますので、今後も関係市町や団体と連携をし、取り組みを進めてまいります。

山陰道等早期整備決起大会

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