ここから本文です。

文明開化と明六社(令和5年10月16日)

  • このページを印刷

津和野町郷土館で9月30日より開催しております「文明開化と明六社」展を見に行ってまいりました。
「蘭学・洋学三津同盟」締結記念として岡山県津山市、大分県中津市、そして津和野町による巡回展として実施しているものです。

明治6年に結成された日本初の学術団体である「明六社」と、それに参加した3市町輩出の西周、津田真道、福沢諭吉などを紹介することを中心としております。
津和野町森鷗外記念館所蔵の「明六社制規」、津山洋学資料館所蔵の「明六雑誌」全43号、福澤旧邸保存会所蔵の「学問のすゝめ」、津和野町郷土館所蔵の「万国公法」など、3市町それぞれの館等から資料を集めての展覧会は、同盟を締結したことでなければ実現できなかったとも言え、非常に意義深いものと考えております。

また、大正13年に結成された明治文化研究会に参加し、明六雑誌の研究に多大な功績を残した津和野町出身の神代種亮(こうじろたねあき)など、本町出身の偉人を更に知る機会ともなっております。

当巡回展は11月5日まで開催しておりますので、多くの皆さまに観覧して頂きたいと願っております。

文明開化と明六社

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?