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島根大学じげおこしプロジェクト(令和5年9月19日)

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島根大学から松崎副学長はじめ3名の皆さまが来町され、島根大学の地域貢献事業である「じげおこしプロジェクト」として津和野町と連携し行っている事業の進捗状況等について意見交換を行いました。

当プロジェクトは、県内市町村においてそれぞれの自治体が抱えている課題の解決等に向けた連携事業が行われておりますが、本町においては、2つの事業を進めてまいりました。
一つは、地域包括支援センターとシルバー人材センターが協働して行う高齢者を中心とした健康づくりで、島根大学には学術的なチームを組み、データ分析等の調査結果に基づいた指導と支援を行って頂いております。
当事業は数年前より開始しており、現在は気軽に多世代が一緒に楽しみながら健康づくりが出来る「eスポーツ」の導入と普及に取り組んでおります。

もう一つは、津和野産冬虫夏草の人や動物に与える効能等の実験と検証を、島根大学の支援を頂きながら町と町内企業(にちはら総合研究所)が連携して取り組んでおります。
大学の専門性を活かした分析を通して冬虫夏草の研究を進め、旧日原町時代の「シルクの里構想」の歴史を引き継ぐ地場産業の発展につなげてまいりたいと期待を寄せております。

両事業ともに、本町単独ではなし得ない取り組みであり、島根大学の地域貢献の姿勢に感謝しております。
この度の意見交換では、その他にも地域課題の解決に連携できることがあれば、遠慮なく申し出てほしいとのお言葉を頂き、有難く受けとめております。

本町としては、たくさんの課題を抱えておりますが、連携する事業は厳選する責任があると考えております。
ただ、島根大学が県内市町村に門戸を開き、敷居を低くして支援をされる姿勢は私たちにとって非常に心強いものであり、深く敬意を表するしだいです。

島根大学じげおこしプロジェクト

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