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鹿足土木協会要望活動(令和5年8月2日)

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8月2日、鹿足土木協会による島根県への要望活動を行いました。

当会は、鹿足郡内の土木事業の推進を目的とし、吉賀町長、吉賀町議会議長、津和野町議会議長、そして津和野町長で組織しており、中村島根県議会議員、益田県土整備事務所長、津和野土木事業所長に顧問をお願いし、この度の要望にも同席頂いております。

要望先は、丸山島根県知事(松尾副知事同席)、島根県議会、五十川土木部長をはじめ県土木部、野村農林水産部長をはじめ県農林水産部で、島根県議会では園山議長にご対応頂きました。

津和野町内事業に関する主な要望内容としては、まず県道整備関係として、〇主要地方道津和野田万川線田二穂工区及び部栄工区、〇一般県道柿木津和野停車場線笹山2工区、〇須川谷日原線(日原・相撲ヶ原2工区改良)、〇津和野須佐線(中曽野工区改良)などの整備促進を、〇左鐙工区(大魚下)の国道冠水区間整備をお願いしております。これらについては既に事業着手頂いているところであり、早期完成に向けた整備促進をお願いするとともに、その他路線について新規採択の要望をしております。

次に、河川事業として、〇津和野川(高田~山入地区)の河川改修事業の促進をお願いするとともに、町内各地から危険箇所をピックアップし、河床掘削や竹木の除去などの事業実施について要望しております。砂防事業については、町内に71基存在している砂防えん堤について、堆積した土砂の状況に応じた撤去のお願いをするとともに、〇下山川2,〇坂上の谷の早期完成、〇扇町地区の急傾斜地崩壊対策事業の同じく早期完成、その他箇所について新規採択の要望を行っております。

合わせて、町道整備のための予算の確保とともに、5年に一回の点検と診断結果に基づいたメンテナンスが義務付けられているトンネル、橋梁などの道路構造物に関わる事業経費について、財政支援を拡充して頂けるよう県として国に対しての働きかけをお願いしたところであります。

農林水産部に対しては、治山事業に関連して、町内に276基存在する治山えん堤に堆積した土砂の状況に応じた撤去とともに、町内各所より危険個所をピックアップし予算確保による新規採択をお願いいたしました。

島根県におかれては、これまでの要望に対して、田二穂トンネル工事をはじめ例年以上の多くの予算を確保し、道路整備を推進するとともに、お願いしてまいりました町内各所の河床掘削等についても事業の進捗がみられており、防災力の強化につながっております。また長年の懸案であった治山事業にもこの度着手頂いてもおり、要望活動では、事業推進のお礼を中心に申し上げたところでありました。

県におかれても厳しい財政状況の中でのご配慮であることを十分に理解しながら、感謝とともに、これからも町内各所の道路や河川、山林の状況を知って頂くためにも要望活動は重要と考えており、今後も当会としての要望活動を継続してまいりたいと考えております。

鹿足土木協会要望

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