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犬・猫の飼い主の皆さんへ

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犬やねこを飼うには最低限、次のルールを守らなければいけません。

ペットの飼い主の皆様へ1.最後まで責任を持って飼い続けること 

・犬やねこも人間と同じ生き物であっておもちゃではありません。飼い始めたら、一生責任を持って飼わなければいけません。
飼い主は、犬やねこの生態、習性及び生理を理解し、飼い始めたら、愛情を持って終生飼うように努めましょう。
・犬やねこを飼う前には、家族全員が賛成しているか、ご近所に迷惑がかからないか、10年以上世話を続けることができるか、
病気になったときの治療費も払えるかなど、家族でよく話し合いましょう。

2.他人に迷惑をかけない 

・あなたの周りにいる人が誰でも犬好きな人とは限りません。また、犬が好きな人でも迷惑に感じることもあります。犬も家族の
一員です。ご近所の方にも気持ちよく見守ってもらえるよう、正しいしつけをしましょう。
・ねこが好きな人もいれば、嫌いな人もいます。ねこを屋外に出すと、場合によっては、糞尿・鳴き声・庭やゴミを荒らすなど近
隣の人に迷惑がかかり、トラブルや苦情の原因となります。周辺環境に配慮した飼い方をしましょう。

3.犬の放し飼いをしないこと 

・県の条例により、犬を放し飼いにすることは禁じられています。県内で人が犬にかまれた事故のほとんどは飼い犬によるもの
です。普段おとなしい犬であっても、いつでも誰に対しても同じとは限りません。事故を避けるためにも、自分の所有地、屋内な
ど人に迷惑を及ぼすことのない場所以外では、放し飼いは絶対にやめましょう。
・運動前には、犬の突発的な行動に対応できるよう、引き綱の点検・調節をし、運動させるときは、犬を制御できる人が引き綱を
つけ、運動場所、時刻などに気を付けてください。もちろん、糞の持ち帰り袋も忘れないでください。

4.ねこは、屋内飼育に努めましょう 

・ねこの飼い主は、疾病の感染防止、不慮の事故防止等ねこの健康と安全の保持の観点から、屋内飼養に努めましょう
・屋内飼育ができない場合には、不妊去勢等の繁殖制限を行ないましょう。
 ねこは他の動物に比べて繁殖力が強く、屋内外出入自由の場合は人為的に交尾をコントロールすることができません。メス
は生後7ヶ月から12ヶ月の間に最初の発情があり、通常年に2~4回の発情期があり、交尾受胎から約2ヵ月後に3~8匹(
平均5匹)の子ねこが生まれます。子育て期間も3ヶ月と短く、哺乳中に妊娠可能となることもあるため、出産回数が年3回とい
うこともあります。このようなことから、多くの子ねこが生まれることとなりますが、子ねこの新しい飼い主を探すことはとても大
変です。繁殖を望まない場合には、不幸な命を増やさないためにも、不妊去勢手術が最良の手段です。

5.不幸な命を増やさないこと

・島根県では、飼えなくなった犬が毎年二千頭以上も保健所へ引き取りに出されますが、その半数は子犬です。飼い主は、生
まれた子犬にも責任を負わなければなりません。子犬が生まれても飼うことができるのか、子犬の譲り先はあるのか、あらか
じめよく考えて、子犬が生まれるのを望まないときは、去勢手術や不妊手術など繁殖を制限する手立てを講じてください。く
わしくは開業獣医さんにご相談ください。

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