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そのもうけばなし大丈夫ですか?

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投資詐欺被害相談が深刻化しています!

未公開株・社債・鉱物権利などの販売と称し、架空もしくは価値のないものを売りつけて多額のお金をだまし取る投資詐欺。県消費者センターが受けた相談から投資詐欺被害が疑われる事例の「被害額」を計算したところ、平成22年度で1年間およそ1億2千万円でした。


これが23年度に入ると4月から7月の4か月間で、すでに1億2千万円を超え、22年度の3倍ペースで急増していることになります。主な要因は、1件当たり被害額の増加で、相手の求めるままに資産のほとんどを振り込んでしまう深刻なケースが増えています。
投資詐欺は「劇場型」の形をとることが少なくありません。複数の人物がお互いに無関係を装いながら裏でグルになって、無価値な商品を価値のあるもののように思わせて売りつける、それがまるで舞台劇のようなので「劇場型詐欺」と呼びます。
時には役場の職員を名乗って「その証券は安全ですよ」と保証してみせたり、「投資してくれれば震災復興に役立つんです」 などと、人の善意につけ込んだ悪質な勧誘もあるようです。

投資は自己責任が大原則、だからアヤシイ投資話には耳を貸さないことが一番です。
けれども悪いやつほど言葉巧みに近づいてくるもの、誰もが被害者になりえます。一方、被害を受けてもいろいろな理由で誰にも相談できずにいる「隠れた被害」もあるでしょう。でも泣き寝入りは詐欺師を喜ばせるだけ。
「どうも怪しい話だな」「もしかしたら騙されたかも」と思ったら、ためらわず、役場の消費者相談窓口、県消費者センター、または警察署にご相談下さい。

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