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安野光雅美術館 展示のご案内

令和8年( 2026 ) 休館日カレンダー  / 令和8年度( 2026 ) 展示スケジュール / 令和8年度( 2026 ) 館外展スケジュール
見出し

 2026年は、安野光雅生誕100年および安野光雅美術館開館25周年の記念の年にあたります。当館では、年間を通して安野光雅が描いたさまざまな作品をご紹介しています。
 第2期展では、安野が描いた「すうがく」の絵本の中から、〈美しい数学シリーズ4〉『壺の中』を中心に展示いたします。この作品は、ご子息の雅一郎氏との共作です。
 「壺の中は広い海でした。海には1つの島がありました。島には2つの国があり、それぞれの国に3つの山……」と始まるこの作品は、無限に続く数学の階乗を絵本的な発想でひもといていく「考える絵本」として創られました。数学が苦手な方でも親しみやすく、想像力を働かせながら楽しむことができる作品です。
 このほかにも、代表作『天動説の絵本 ―てんがうごいていたころのはなし―』(1979年・福音館書店)や、ユニークな発想で科学の世界を表現した『空想工房の絵本』(2014年・山川出版社)を展示いたします。
 また、本展では拡大パネルやタペストリーなどを活用し、写真撮影が可能な参加型アート空間を創り出すブースを設けています。作品の中に入り込んだような体験を通して、安野光雅の作品世界を新たな形でお楽しみいただけます。
 数学や科学をテーマとしながらも、やさしいまなざしと豊かな想像力にあふれた安野光雅の世界を、この機会にぜひご覧ください。









2001年3月 美術館竣工式であいさつする安野さん。






『壺の中』より「表紙絵」




『おおきな ものの すきな おうさま』





『空想工房の絵本』より 「混線」





『はじめて であう すうがくの絵本1』より 「じゅんばん」