リチウム蓄電池（リチウムイオン電池）の排出方法について

■蓄電池とは

　　蓄電池とは、充電により繰り返し使用できる電池のことです。その中でも、リチウムイオン電池は、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ノートパソコン、コードレス掃除機等の身近な小型家庭用電気機器に使用されています。

　　一方、リチウムイオン電池は、破損や変形により発熱・発火する危険性があり、廃棄時に可燃ごみやプラスチックごみ等へ混入したり、粗大ごみの中に残されたりすることで、その運搬や処理過程において、発火し火災となることも多数報告されています。

■リチウムイオン電池の正しい分別方法

●リチウムイオン電池を製品本体から取り外せる場合

　有害ごみとして排出してください。他の蓄電池や乾電池とともにレジ袋などにまとめて排出してください。製品本体は、商品等プラスチックまたは粗大ごみとして排出してください。

●リチウムイオン電池を本体から取り外せない場合

　無理に外したり、他の廃棄物と混ぜたり、雨や水に濡らしたりしないでください。環境生活課までご相談ください。