本館は、日夜変貌をとげている国内外のさまざまな出来事を、写真を通じて身近に紹介する場として設置されました。
 その主旨にそって、写真は、一瞬の出来事から忘れてはならない歴史の痕跡までを忠実に記録している報道写真という分野を、本町出身で、報道写真家として第一線で活躍されている桑原史成氏の写真を中心に展示しています。
 私たちの記憶の奥に埋没している歴史の一コマーコマを、来館者の皆さまが、展示写真からその記憶に再現していただけたら幸いです。

桑原史成
くわぱらしせい
 
休館日の変更について(お知らせ) 
  2022年8月1日(月)より桑原史成写真美術館の休館日を次のとおり変更いたします。
 みなさまには、ご不便をおかけしますがご理解いただきますようお願いいたします。

 〇変更後:毎週木曜日(祝祭日を除く。)、12月29日~31日 
 
 ※ご来館のみなさまへお願い
 新型コロナウイルス感染症の感染予防のため下記について、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 ・発熱(37.5℃以上)、咳、のどの痛みなど風邪の症状や倦怠感がある方は、ご来館をお控えください。
 ・全ての方に、マスクの着用をお願いしております。
 ・館内では、他のお客様と十分な距離を開けていただきますようお願いいたします。
 ・入館時の手指の消毒やこまめな手洗いの徹底をお願いいたします。
 
桑原史成写真展 第2期

沖 縄
- 本土復帰 50年 -

2022.7.22~2022.10.19
※休館日:木曜(8/11は開館)
 
 ©桑原史成
 桑原史成写真美術館の今回の展示は「沖縄」を展示します。
 今年515日、沖縄が本土に復帰して50年の節目を迎えた。
 沖縄は、かつて独立国の「琉球王国」であった。薩摩藩が琉球に侵攻したのは1609年で、それ以降は薩摩支配下に置かれた。徳川幕府から明治に移り、1879年に「沖縄県」の設置で「日本国」となったのである。
 その後、日本が辿る米国との戦争と戦禍の歴史に「沖縄」が引きずり込まれる苛酷で余りにも悲劇的な運命をたどった。日本が敗戦する1945815日より約2ヶ月前の623日に、兵士と民間人を合わせて20万人余の死者を出して、沖縄戦は終戦した。
 その沖縄の本土復帰は、日本の終戦から27年を経た1972年である。在沖縄の米軍基地の敷地面積は、日本全土に存在する米軍基地の70%を超え、沖縄本土の15%を占めている。沖縄が「基地の島」と言われる所以でもある。
 私は1967年以来、「基地の沖縄」の撮影で幾度か訪れ、その現状を垣間見た。
 しかし、人々がおかれた苦境の全てを記録(撮影)している訳ではないが、その片鱗を見て頂けるものと考える。

 
                                    報道写真家 桑原 史成
SHISEI KUWABARA MUSEUM OF PHOTOGRAPHY