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令和6年第4回津和野町議会臨時会(令和6年5月1日)

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津和野町議会臨時会を開催頂き、提案した議案について審議を頂きました。

この度の議案のうち主なものは、まず旧石州館等の解体工事に関する請負契約の締結についてであります。
町道駅前線(高岡通り)沿いの旧石州館と付随する施設を解体することにともない、入札のうえ請負業者が決まりましたので、議会の議決を経て契約をするものです。

契約金額は2億883万5,000円(消費税込み)、契約の相手方は株式会社栗栖組で、工期は令和6年12月25日としております。

財源としては、観光庁の補地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業を採択頂いたことにより、事業費の約2分の1について当補助金を充て、残りについては過疎債(約7割を国より交付税措置)を活用する予定としております。

この度観光庁の補助事業を採択頂いたことにより、民間主体の施設改修等が数多く進められており、本町の観光の魅力化が推進されることを歓迎しておりますが、町としても有利な財源を活用できる機会に観光振興策として景観改善を図るべく老朽施設の解体を決定したところであります。

補助事業の対象となるエリアにおいては、その他にも老朽施設が存在しておりますが、財政上の問題から無制限には不可能でありますので、多くの観光客の皆さまが通行する高岡通り沿いに建つ当施設について、通行の安全面も考慮し選択しております。

次に、令和6年度の一般会計補正予算について、1億1,550万円を増額し、歳入歳出予算総額91億6,050万円とする議案を承認頂きました。
増額の内容は、令和3年に発生した災害により被害を受けた町道北斗台線について、復旧工事中に2次災害が発生し、今までに実施した工事とこれから実施する工事を区分して復旧して行くこととなり、この度第2期工事分の事業費を予算計上したものです。

財源については、事業費の約7割を交付税措置頂ける緊急自然災害防止対策事業債を活用する予定としております。
当道路につきましては、災害発生以来通行止めとなり、天文台等の施設には迂回路での対応をお願いしております。
通行規制が長期間となりご迷惑をおかけしておりますが、もうしばらくの間、ご協力を頂きますようお願いいたします。

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