津和野町防災会議を開催いたしました。
この度の議題は、津和野町地域防災計画及び津和野町水防計画の修正についてです。
災害対策基本法等の改正や各種ガイドラインの改訂、島根県地域防災計画の修正のほか、各防災機関からの助言を踏まえ、本町の計画を修正するものであります。
特にこの度は、令和5年12月に洪水浸水想定区域の指定がなされ、あらたに日原地区も対象となったことから、河川氾濫等に関しての事項を追記するとともに、指定避難所の災害種別(洪水・土砂・地震等)ごとの適否の見直しによる計画修正を行っております。
その他には、男女のニーズの違いや女性に配慮した防災対応に関する事項や応急対策職員派遣制度の創設に伴う事項、災害ボランティアセンターの設置・運営に関する協定を津和野町社会福祉協議会と締結したことに伴う災害ボランティアの受け入れ等に関する事項などについて、追記及び修正を図っております。
また、洪水浸水想定区域の指定等に伴い、防災ハザードマップを更新する計画であり、当会議においてご説明をいたしました。
このことについては、防災ハザードマップ作成後、町民の皆さまにも周知をして行く予定としております。
防災会議には、国交省及び島根県の関係者、松江地方気象台、津和野警察署、津和野町消防団、中国電力ネットワーク株式会社、西日本電信電話株式会社、町民生児童委員協議会及び男女共同参画推進委員会、自治会などからそれぞれの代表者にご出席を頂き、感謝しております。
会議を行い、本年もこれから梅雨や台風シーズンに向かって行く緊張感が高まり、改めて身の引き締まる思いであります。
また、地震についても発生しないことを願いながらも、常に警戒と備えを怠ることは出来ません。
火災や大雪等も含めたあらゆる災害について、今後も関係各所との連携をとりながら、防災・減災の取り組みを強化してまいりたいと思います。