昨年の10月27日に亡くなられた前全国町村会長荒木泰臣氏を偲ぶ会が熊本市のグランメッセ熊本で開催され、参列してまいりました。
荒木様は、熊本県嘉島町長を昭和62年の初当選以来、連続10期務められ、平成17年からは熊本県町村会長を、そして平成29年からは全国町村会長を歴任されております。
36年余りに及ぶ町長時代には、治水対策や企業誘致などに取り組まれ、全国の市町村が人口減少を課題とする中で、嘉島町においては人口増を実現され、令和4年には町民人口1万人を達成されるなど、多大なご功績を残されました。
また、全国町村会長として、全国の町村長を代表し、地方自治の発展のためご尽力を頂いてまいりました。
ここでは書き尽くせないぐらいにその功績は多大であり、心から敬意を表するしだいであります。
私も島根県町村会長時代に、全国町村会長として4年間ご指導を頂いてまいりました。
いつも温厚な笑顔で、親しく声をかけて頂き、一人の人間としても心から尊敬できるお人柄でありました。
当日は、全国各地から多くの皆さまが参列されておりましたが、おそらく私と同じ気持ちであり、それぞれが故人を偲ばれたものと拝察しております。
荒木泰臣様のご冥福を心からお祈りいたします。