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鹿足郡不燃物処理組合議会定例会及び鹿足郡養護老人ホーム組合議会定例会(令和6年2月19日)

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午前中の鹿足郡事務組合議会定例会に引き続いて、午後からは令和6年第1回鹿足郡不燃物処理組合議会定例会と、その後場所を移して令和6年第1回鹿足郡養護老人ホーム組合議会定例会が開催されました。

鹿足郡事務組合議会において私は、管理者として出席をいたしますが、午後からの2つの組合については、吉賀町長が管理者を務めておられ、私は議員の一人(慣例により議長の任にあります)として出席いたします。

2つの組合議会ともに、議案の主なものは令和6年度予算についてであり、不燃物処理組合一般会計では、歳入歳出総額9,183万円9千円が計上されております。
前年度比59万1千円の減額であり、廃プラスチック類の処分費やゴミ指定袋の製作費等が減額となる一方で、最終処分場の今後の方向性について検討を行うための費用が計上され増額要因となっております。

次に、養護老人ホーム組合では、一般会計において歳入歳出総額1億9,036万円、一般型特定施設事業特別会計において歳入歳出総額5,577万1千円の予算が組まれております。
令和5年度までは、一般会計と外部サービス利用型特定施設事業特別会計、訪問介護事業特別会計の3会計で構成されておりましたが、この度、訪問介護事業を廃止することと合わせ、外部サービス利用型を一般型に改めることとし、令和6年度からは一般会計と一般型特定施設事業特別会計の2本立てに変更し、予算編成が行われることとなります。

この度の変更によって利用者のサービス低下を招くものではなく、実態に即して効率的な運営と更なるサービスの向上につなげることを目指したものです。

尚、両組合議会ともに令和4年度決算を基にした「統一的な基準による地方公会計財務書類」の報告がなされました。
これは、現在の地方公共団体の会計では見えにくい点を補うため、企業会計的手法を取り入れた財務書類を作成し、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の観点から、財務状況の分析をし、健全な財政運営につなげるものです。
両組合共に、大きな問題点は認められておりません。

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