しまね水土里女性の会の皆さんが津和野町へ視察研修にお越し頂きました。
当会は、島根県内の農業や農業農村整備に関わる組織や団体等の役職員等で組織され、令和3年に結成されております。
現在の会員数は35名で、年2回程度、情報交換や研修会、現地視察などを行っておられます。
この度の本町での視察研修においては、平成29年度より圃場の整備等を実施している堤田地区に訪問して頂き、「つつみだファーム」の皆さんと取り組み状況や情報交換などを行っております。
その後、本町の農業にも深いご理解を頂いている地元イタリアンレストランのピノロッソにて昼食会と意見交換会を行い、私はこの場から参加し、皆様に歓迎のあいさつをさせて頂きました。
昼食後の意見交換では、本町在住で、元山陰合同銀行津和野支店長の水津聡子さんによる講和から始まりました。
銀行員時代に心がけていたことや接遇の大切さ等のお話は、自らのご経験に基づいたものであるがゆえにとても具体的で分かりやすく、参加者の皆さんにとってもそれぞれの職場で今後活かされるべく参考になったものと思っております。
私も聞きながら、一度役場でも講演を頂きたいと思えるほど素晴らしいお話でありました。
この度の視察研修では、大半の方々が、県内各地よりJRに乗ってお越し頂きました。
遠くは安来駅より朝早くの列車に乗車されておりますが、JRの利用促進にもご協力いただいたことを私としては本当にうれしく思っており、心から感謝申し上げます。