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令和5年度固定資産評価審査委員会(令和5年8月31日)

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津和野町固定資産評価審査委員会を開催いたしました。
当委員会は、地方自治法並びに地方税法により地方公共団体の執行機関と位置付けられており、本町では3名の方に委員としてお願いしております。

固定資産税の納税者は、固定資産課税台帳に登録された価格(評価額)に関し不服がある時、固定資産評価審査委員会に対して審査を申し出ることができます。
固定資産評価審査委員会は、市町村長から独立した中立的・専門的な第三者機関であり、固定資産税の適正と公平を期し、納税者の信頼を確保する趣旨から設置され、申出について審査することとなっております。

この度開催した会議では、具体的な資産の申出があったわけではありませんが、年一回の開催を前提として、定期的に委員と私も含めた町の税務関連部署(税務住民課、総務財政課)との意見交換を行っており、本町の固定資産税賦課の概要等を委員の皆さまに説明し、質疑やご意見を頂いたところであります。

また、今年度より始めております「津和野町老朽危険空家除却に係る固定資産税の減免措置」についても説明をさせて頂きました。
これは、増加する危険家屋を所有者等に除却して頂くことを促進するため創設した事業であり、建物を解体した場合に土地の固定資産税が上がってしまう事例があることから対策として講じたものです。今後広く周知を図ってまいりたいと考えております。

来年度は3年に一度の土地・家屋の評価を見直す固定資産の評価替えの年となります。
適正な評価とともに公平公正な税務行政に引き続き務めてまいります。

令和5年度固定資産評価審査委員会

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