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全国町村下水道推進協議会島根県支部総会(令和5年8月17日)

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全国町村下水道推進協議会島根県支部の総会を松江市にて開催いたしました。私は支部長の任にあります。

当支部は、県内11町村で構成しており、総会では令和4年度の事業報告及び決算、令和5年度の事業計画及び予算について審議の上、ご承認頂いております。
主な事業は、全国町村下水道推進大会・研究会議等における研修、下水道推進に関わる島根県選出国会議員や関係機関への要望活動などです。

島根県の下水道普及率は、令和3年度末で全国の普及率80%に対して51.3%に留まっており、一層の普及促進とそのための予算確保が課題となっております。
また、人口減少による使用料収入の減少に加えて、職員数の減による体制の脆弱化など、経営状況の厳しさが増しており、広域化や共同化、DXをはじめとする効率化の取り組みなどによる下水道経営の健全化に取り組む必要があります。

こうした課題の解決に向けては、国による支援が必要不可欠であり、全国の協議会として一致団結して取り組むためにも島根県支部としての活動の意義は高いと考えております。

津和野町においても、これまでの10年間では旧津和野町地域を中心に下水道整備を進めてまいりましたし、それ以前に整備した旧日原町地域と合わせ、今後施設の老朽化対策にも取り組んで行かなければなりません。

この度の総会では、支部長として再任を頂きましたが、本町も含め、島根県町村の下水道の健全な運営のため、微力ながら引き続き全力を尽くしてまいりたいと考えております。

全国町村下水道推進協議会

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