〔平成15年度 安野光雅美術館 展覧会〕

年間テーマ
安野光雅の絵本の仕事「ふしぎなえ」から「旅の絵本」」まで

第4期
会期:平成15年12月12日(金)〜平成16年3月10日(水)

会期中休館日:平成15年12月29日(月)〜31日(水)

年始の開館
平成16年1月1日(木)〜3日(土)の開館時間は午前10時〜午後3時までです。4日からは通常どおり開館します。

・第1展示室

  展示ブース1 「がまの油」   18点
  展示ブース2 「みちの辺の花」 30点
  展示ブース3 「街角の風景画」 22点
       他 「津和野の記憶」、「橿原の野」

 ・第2展示室
  展示     「歌の風景」 37点

「がまの油」
「一冊の本は、と聞かれれば、私はためらわずに、森鴎外の即興詩人と答える。原作のアンデルセンと共に、傾倒した東西二人の作家である。それに私は落語が好きである。

 そんな私が、柱に頭をぶっつけたりしたら、何ができ上るか。それが、この作品であった。」(安野光雅)



「みちの辺の花」
季節を彩る「すいせん」、「はぼたん」などの栽培種から「われもこう」、「かわらなでしこ」などの路傍の草花、「もも」、「つばき」、「さんしゅゆ」などの樹木まで幅広い花々を題材に繊細な筆致で描いた作品。



「街角の風景画」
ドイツ、イタリア、スイス、オランダ、フランス、アメリカの街並みを描いた風景画。


「スイスの谷」より『トルン』
(C)ANNO & ANNO ART MUSEUM


「歌の風景」
「『蛍の光』とか、『ロッホローモンド』それに『アリラン』など、その歌の生まれた土地へ行って、その風景を絵に描いてきたものです。『きよしこの夜』のように、説明的にも、ぴったりのところもありますが、『アニーローリー』のように、その土地が確定できないため、イギリスの田舎の風景に終わったものもあります。ふしぎなもので、描き終わると、そこが歌の故郷のように思えてくるのでした。」(安野光雅)


「歌の風景」より『聖夜』
(C)ANNO & ANNO ART MUSEUM